20180905_2歳女児。体重10 kg。1日数回の全身強直間代性けいれん

問題 2歳女児。体重10 kg。1日数回の全身強直間代性けいれんを発現し、ミオクローヌスてんかんと診断され、バルプロ酸ナトリウムシロップの投与が開始された。投与開始3ヶ月頃、呼びかけに反応しないなどの意識障害が頻回に見られたため入院加療となり、バルプロ酸の血漿中トラフ濃度と血漿アンモニア窒素値が測定された。
 この患者のバルプロ酸の血漿中トラフ濃度は60μg/mL、血漿アンモニア窒素値は、180μg/dL(正常値12 - 66μg/dL)であった。この原因として、最も可能性が高いのはどれか。1つ選べ。

解説

薬剤師国試