【実務】
1 不必要。記述にある症状に注意すべき副作用として、手足症候群があげられる。手足症候群を起こす医薬品として、カペシタビンやソラフェニブなどがある。
2 必要。汎血球減少症とは、血液中の赤血球、白血球、血小板のすべてが減少する疾患である。患者に伝えるべき症状として、息切れ、めまい、鼻血、出血しやすい、青あざができる、耳鳴り、動悸などがある。汎血球減少症を起こす医薬品として、イグラチモドなどがある。
3 不必要。記述にある症状に注意すべき副作用として、急性腎不全があげられる。急性腎不全を起こす医薬品として、非ステロイド性抗炎症薬、シスプラチンなどがある。
4 不必要。記述にある症状に注意すべき副作用として、高血糖があげられる。高血糖を起こす医薬品として、クエチアピンフマル酸塩やオランザピンなどがある。
5 不必要。記述にある症状に注意すべき副作用として、低血糖があげられる。低血糖を起こす医薬品として、グリメピリドなどの糖尿病治療薬がある。
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