【病態】
１ 誤。広場恐怖とは、逃げるに逃げられない場所や状況、又はパニック発作やパニック様症状が予期せずに起きたときに、助けが得られない場所や状況にいることについての不安を示す病態である。
２ 誤。強迫性障害とは、強迫観念を主症状とするもので、“かぎのかけ忘れが心配で外出できない”など、ある行動を繰り返し確認せずにいられない状態（強迫行為）が持続して現れる病態である。
３ 誤。外傷後ストレス障害（PTSD）とは、心的外傷（トラウマ）体験のあとで生じる精神障害の1つである。
４ 正。全般性不安障害とは、理由が明確ではないが多くの出来事に対する過剰で漫然とした不安や心配が、少なくとも6ヶ月にわたって慢性的に続いている状態である。
５ 誤。社会不安障害とは、人に注目されることや人前で恥ずかしい思いをすることに恐怖し、人と話すことだけでなく、人が多くいる場所（電車やバス、繁華街など）に強い苦痛を感じる病態である。
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