正解は 3 メトトレキサートカプセル2mg

解説

【実務】
 発熱、咽頭痛の主訴症状と赤血球数(380 - 520×104/μL)、白血球数(4,000 - 10,000/μL)及び血小板数(15 - 40×104/μL)の低下を示す検査値より、患者は骨髄抑制に伴う汎血球減少症を発症していると考えられる。服用中の薬物のうち、メトトレキサートは、重大な副作用として骨髄抑制があるため、副作用の原因となった可能性が高い。なお、リセドロン酸は顎骨壊死、プレドニゾロンは誘発感染症などが重大な副作用としてあげられる。