正解は 4、5

解説

【実務】
 シロドシンなどのα1受容体遮断薬投与時には、起立時における末梢血管の収縮が抑制されるため、めまいや立ちくらみなどの起立性低血圧症状などが現れることがある。そのため、高所作業、自動車の運転など、危険を伴う作業に従事する場合には注意が必要である。
 プロピベリンは、抗コリン作用と直接的膀胱平滑筋弛緩作用により、膀胱の収縮を抑制するため、前立腺肥大症等では排尿困難がさらに悪化したり、残尿が増加するおそれがある。

 

シロドシン :ユリーフ

プロピベリン:パッフフォー