【薬理】
1 正。バルサルタンは、AT1受容体遮断薬であり、アンギオテンシン
II受容体への結合を競合的に阻害して血管拡張作用を示す。
2 正。サルポグレラートは、血管平滑筋及び血小板の5-HT2受容体を遮断し、血管拡張作用と血小板凝集阻害作用を示す。
3 誤。代表的なアセチルコリン受容体遮断薬には、ムスカリン受容体遮断薬としてアトロピンなどが、ニコチン受容体遮断薬としてNM受容体遮断薬のベクロニウムなどがある。
4 誤。代表的なグルタミン酸受容体遮断薬には、NMDA受容体を非競合的に遮断するメマンチンやケタミンなどがある。
5 誤。代表的なアドレナリン受容体遮断薬には、α1受容体遮断薬のドキサゾシンや、β受容体遮断薬のプロプラノロールなどがある。
〇
ドネペジル:アリセプト
バルサルタン:ディオバン
サルポクセレラート:アンプラーグ