正解は 1 アテノロール

解説

【病態】
 アテノロールは肝臓ではほぼ代謝されず、多くは未変化体で尿中へ排泄される。そのため、本薬物は重篤な腎障害時にはその排泄が影響を受ける可能性があり、クレアチニンクリアランス値が35 mL/min、糸球体ろ過速度が35 mL/min以下の場合は投与間隔をのばすなど、慎重に投与する必要がある。