【病態】 心電図において、QRS波は心室の活動電位の立ち上がりを反映する波形であり、T波は心室の活動電位の再分極を反映する波形である。そのため、QT間隔とは心室の活動電位の持続時間を意味するものである。図ではQRS波の開始(a)からT波の終わり(e)までがQT間隔となる。
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