20210805_【実務】58歳男性。高血圧症と脂質異常症

【実務】58歳男性。高血圧症と脂質異常症の既往歴がある。胃部不快感、嘔気を自覚するようになったため、胃の内視鏡検査を施行したところ、早期胃がんが発見されたため、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を実施することになった。ESDは大出血のリスクは小さいが、出血の頻度が高い処置である。主治医は患者の既往歴を考慮し、抗血栓薬は継続したいと考えている。そこで、周術期の抗血栓療法について薬剤師に相談があった。この患者の抗血栓薬の中止・継続・代替療法について適切なのはどれか。1つ選べ。ただし、ESD当日は休薬することとする。

解説

薬剤師国試