正解は 1、4

解説

【実務】
1 正。本剤は懸濁製剤であるので、十分に混和し均一にした後、使用する。
2 誤。注射を忘れた場合は、次回2倍量投与してはいけない。注射を忘れた際には医師の指示に従う必要がある。
3 誤。痛みを軽減するために細い針を使用しているため、インスリン液が完全に注入されるまで時間がかかる。したがって、注入ボタンを押したまま6秒以上カウントしてから針を抜く必要がある。
4 正。腹部、大腿部、上腕部などが投与部位に適しているが、部位によって吸収速度が異なるため、医師の指示に従い毎回同じ部位に投与することが推奨される。また、同じ部位に投与する場合は、前回注射した場所から2-3 cmずらして投与する。