正解は 1 1

解説

【薬剤】
 湿式顆粒圧縮法は、湿式造粒法によって製造した顆粒を圧縮(打錠)して錠剤を作る製法である。下図に示すように、ア:粉砕、イ:練合、ウ:乾燥、エ:混合である。また、湿式顆粒圧縮法の長所、短所は以下のとおりである。

〈湿式顆粒圧縮法の長所・短所〉
長所:
・造粒条件を変えることにより錠剤の成形性や硬度、崩壊性などの調節が可能
・含量均一性の確保が容易
短所:
・水や熱に対して不安定な医薬品(アスピリン、アスコルビン酸)に不適