20230529_【病態】50歳男性。身長168 cm、体重98 kg。
【病態】50歳男性。身長168 cm、体重98
kg。10年前より2型糖尿病を指摘されていたが未治療であった。健康診断の結果、糖尿病の教育入院となった。入院時に日常生活について聴取したところ、患者は1人暮らしで間食や糖質を多く含む炭酸飲料の摂取が多かった。夕食時には大量飲酒を行うなど、食生活が乱れていた。日常あまり運動していなかった。
入院時の検査値は、血圧140/82 mmHg、HbA1c 9.3%(NGSP値)、随時血糖234 mg/dL、血清クレアチニン0.51 mg/dL、T-Bil
0.7 mg/dL、AST 60U/L、ALT 52U/L、γ-GTP 130U/L、尿糖(+++)、尿タンパク(-)であった。
入院後、以下の薬剤が処方された。
本症例では日常生活が乱れていることから、運動療法を併せて指導することとなった。この患者の運動療法に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。