【法規】
1 誤。一方的な服薬指導や生活指導は望ましくない。患者の反応や状況を確認しながら、服薬指導することが求められる。
2 正。行動変容ステージモデルの無関心期にいる患者に対して、健康行動の必要性や有効性について情報提供することは効果的である。
3 誤。無関心期にいる患者に対して、健康行動実施の宣言は強要できない。生活習慣を変えることで健やかな生活を実現している人の成功例を伝えることが効果的である。健康行動実施の宣言は、準備期の患者への働きかけとして効果的である。
4 正。患者自身の考えや感情を聞くことによって、行動変容ステージに合わせた服薬指導を行うことができる。
5 誤。主治医に連絡し、情報共有することは重要であるが、患者自身の主体的な健康行動が重要になるため、説得することは望ましくない。