20231220_35歳女性。体重45 kg。昨夜より40℃の発熱
35歳女性。体重45
kg。昨夜より40℃の発熱が続いたため、医療機関を受診した。発汗はなく、全身の関節がひどく痛かった。下記の生薬を含む漢方エキス細粒が処方された。なお、処方量は常用量である。この漢方処方について、薬剤師が留意すべき点として誤っているのはどれか。1つ選べ。
●生薬名(1日量)
マオウ(5.0 g)、キョウニン(5.0 g)、ケイヒ(4.0 g)、カンゾウ(1.5 g)
1. 浮腫が出現することがある。
2. 動悸を起こすことがある。
3. 発汗を促すため、水分補給が必要である。
4.
高カリウム血症を起こすことがある。
5. 甲状腺機能亢進症の患者には、慎重に投与する必要がある。
解説