20240112_60歳男性。2年前にうつ病
60歳男性。2年前にうつ病と診断され、薬物治療を行ってきた。ここ数ヶ月、仕事が多忙になり、気分の落ち込みが激しくなった。本日受診した結果、主治医はこれまでの抗うつ薬を1錠から2錠に増量した。薬局薬剤師が、重大な副作用であるセロトニン症候群を早期発見するために患者にあらかじめ説明する事項として、適切でないのはどれか。1つ選べ。
1. 高熱が出るようでしたら、お知らせください。
2. 下痢を起こすようでしたら、お知らせください。
3.
手足が勝手に動くことがあれば、お知らせください。
4. 不安やいらいらが高まるようであれば、お知らせください。
5.
手にピリピリする感覚や、やけどしたときのような痛みがあれば、お知らせく
ださい。
解説