【化学】強酸性陽イオン交換樹脂にはスルホ基などがあり、自身の負電荷により水溶液中の陽イオンを保持する。強酸性陽イオン交換樹脂に対するイオンの親和性は、イオンの価数が大きいほど強いため、ナトリウムイオン(Na+)<カルシウムイオン(Ca2+)となる。一方、グリシン(双性イオン)、塩化物イオン(Cl-)、硫酸イオン(SO42-)は陽イオン交換樹脂に対する親和性は弱い。