Windows 7 からの WebDAV 接続

Windows 7 でWeb共有フォルダー(WebDAV)に接続するには、SSL接続(SSL証明書

が必要です)を利用する必要があります。

※ アクセスを許可するドメインのSSL証明書を設置していない場合、デフォルトのままではWeb共有フォルダーに接続できません。
※ Windows 7 のレジストリを編集することで、SSL接続を利用せず、http(SSLなし)で接続できるようにすることは可能ですが、レジストリの編集は、誤操作をすると Windows が起動しなくなるなどの不具合や、セキュリティ上の問題が生じるリスクがありますので、お客様ご自身の責任のもとで行ってください。
⇒ Windows 7 のレジストリの編集

レジストリの編集は、誤操作をすると Windows が起動しなくなるなどの不具合や、セキュリティ上の問題が生じるリスクがありますので、お客様ご自身の責任のもとで行ってください。

[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
「regedit」と入力し、「OK」をクリックします。
次のレジストリサブキーを見つけてクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\WebClient\Parameters
右側のウィンドウで [BasicAuthLevel] を右クリックし、[修正] をクリックします。
[DWORD 値の編集] ダイアログボックスの「値のデータ」に「2」と入力し、「OK」をクリックします。
レジストリエディターを終了します。
パソコンを再起動します。

ネットワークのアドレスを指定します。

次の項目を入力します。

インターネットまたはネットワークのアドレス

Web共有フォルダーのネットワークアドレス
『https://アクセスを許可するドメイン/web_folder』

※ Windows 7 でWeb共有フォルダー(WebDAV)に接続するには、SSL接続(SSL証明書が必要です)を利用する必要があります。
※ アクセスを許可するドメインのSSL証明書を設置していない場合、デフォルトのままではWeb共有フォルダーに接続できません。
※ Windows 7 のレジストリを編集し、http(SSLなし)で接続する場合は、『http://アクセスを許可するドメイン/web_folder』と入力します。

入力が完了したら「次へ」をクリックします。

初回は「入力したフォルダーは有効ではないようです」というダイアログが表示される場合がありますが、表示されたダイアログを閉じてそのまま「次へ」をクリックします。

認証ダイアログが表示されます。

次の項目を入力します。

ユーザー名	アクセス可能ユーザーとして登録されているユーザー名 ※ アクセス可能ユーザーに登録するには、ディレクトリ権限設定で設定します。
パスワード	ユーザーのパスワード
資格情報を記憶する	チェックを入れます

入力が完了したら「OK」をクリックします。

次回からは、[コンピュータ]から簡単に接続できます。

Windows Vista や Windows 7 では、OS 側の WebDAV の実装が不十分なため、操作が不安定になる場合があります。その場合は、WebDAVクライアントソフトの利用をおすすめしています。
代表的なWebDAVクライアントソフトは次の通りです。

Windows 7 からの WebDAV 接続 - KAGOYA Internet Routing